登山記録【西穂独標】

西穂高岳(2908m)
独標へ向かう途中にて撮影。

西穂独標(2701m)にて撮影。
圧巻の白壁。
西穂高岳(2,908m)→赤岩岳(2,866m)→間ノ岳(2,907m)→天狗ノ頭(2,901m)→ジャンダルム(3,163m)→奥穂高岳(3,190m)

圧倒的存在感。
霞沢岳(2,871m)→乗鞍連峰(3,026m)→焼岳(2,455m)

____________【登山記録】_____________


コースタイム:3.39h
歩行距離:6.6km
上り累積標高:709m
下り累積標高:710m
パーティ:ソロ

11:15  登山開始(西穂高口駅)
13:00頃  独標到着
14:45  登山終了(西穂高口駅到着)

日にち:2024.2.24
日の出:6:26
日の入り:17:37

気温:-6℃~-4℃(山頂)(たぶん)
風速:1m/s~2m/s(山頂)(体感は無風)
天気:晴れ(快晴)、雲海広がっている(1600~1800mベースか) 
   眺望も遠くまで澄み渡っている。

<雑記>
・私の住む名古屋から2:30起床し出発予定が、大寝坊かましてしまいなんと6:00起き。
 本来なら登山なんて辞めるべきだが、とりあえず行くことに。
・6:23出発(名古屋)。→9:30新穂高温泉駐車場到着(215km,3h)。天気;曇り。
・チケット買って、第1ロープウェイに乗れたのは10:26。
・3連休の真ん中で、ロープウェイ利用者はもちろん登山客だけではない為とっても賑わっていた。
・ロープウェイは5分おきに発車してくれている。
・寝坊していなければ、8:45分からゲートが開くので、そのあたりで乗る予定だった。(新穂高第1ロープウェイ始発は9:00)
・10:45~10:55 第2ロープウェイ。
・11:15登山開始。
・12:46頃、独標核心部へたどり着くも、
 この日は登山客も高鷲のスノーボーダー並みにいて順番待ち。
 登って降りて写真撮ったりで1時間はかかった。
・14:03 西穂山荘(有名なラーメンは間に合わず)
・14:45 西穂高口駅到着
・15:43 ロープウェイ2本乗り継ぎ無事下山。

<感想>
・西穂独標、初の厳冬期岩稜帯登山でした。
・コースは短めですが、基本的に急登も多く、
 核心部はピッケルのピック部や12本アイゼンの前爪を使わないといけないため
 初心者向けとは言えません。
・気を抜けば滑落必至です。(特に下降時)
・初心者向けで紹介されている場合もみられますが、
 個人的には雪山中級者以上(以前、山と渓谷社は上級と紹介していた)、
 少なくとも夏の岩稜帯登山(八ヶ岳や宝剣岳の縦走など)の経験は絶対に必要だと思います。
・必須の持ち物:
 12本アイゼン、ピッケル、ヘルメット、ストック(筆者は持ってかなかったが、あるととても楽)、
 日焼け止め、サングラス

<温泉>(登山後には温泉へ)
・中崎山荘 奥飛騨の湯
・泉質分類:内風呂;アルカリ性単純温泉(pH8.5)、露天風呂;単純硫黄温泉(pH8.5)
・浴槽温度:41℃
・料金:大人900円
・コインロッカーあり、ロビーも広く、畳でくつろげる、食事処あり、シャワーあり、シャンプー・ボディソープあり、飲泉あり(出ていない)、ドライヤーあり(強力)、湯の花いっぱいでハッピー。

<YouTube>

今回、久しぶりにアクションカメラを持ってってPOVで撮影したので動画もぜひどうぞ!
(初めて独標登る人用)


今回、雪山登り始めた頃から、一番の目標にしていた山へ登ることができた。

心の底から楽しいとか、気持ちいいとか、
ほんとに溢れ出る気持ちになるのは登山しかないかもしれない。

辛いとか、危険とか、死ぬかもしれないってこともあるけど、
そうじゃないと意味がない。
アドレナリン全開のあとの、開放感はそれを味わったことのない人には絶対にわからない。

自分の限界にまだまだ挑戦したい。
どんな困難があっても、足が動く限り。
動き続けるんだ。


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